おすしブログ

お寿司ブログではないです

毎日書こうかな

毎日書いた方がいいよね?

うんうん。そうだよね。

考えたことを全部書けばいいわけだから書けないことなんてない。これでお金を貰ってるわけでもないし、好きなことを書けばいい。書けば書くほど、実は頭の中が整理されると思っている。文章とは不思議なもので、書くと忘れることができる。と、高校の英語の長文読解の教材の長文の1段落目にかいてありました。その長文はとても難解で先生は軽く流して次にいったけれど、僕はそれを名文だ!と思って何回も音読して1ページ暗記してしまった。ちなみにアイリスマードックの「the bell」という小説です。いつか原著を読破したいけど、到底無理だ。英語を読むのは好きだけど、流れるように読んでいくのは好きじゃない。ここでこういう単語、構文をチョイスするのかぁとか味わいながら読みたい。一冊読むのに1年かかってしまう。そして単語力が全然ないから地味にストレス。やれやれ。そもそも翻訳されてる本が本屋に置いてないのが悪い。邦題で「鐘」。Amazonに中古の文庫本がある。定価より高い。欲しいなぁ。あ〜欲しい。

英語がそこそこ好きなのだけどいつからそうなのかはわからない。そもそも小学生のときはほとんど英語に触れておらず、中学生になったときに、母親のほとんど狂信的な「英語は難しいから一番勉強しなさい!」という繰り返される忠告を受けて、ディスイズアペンから真面目に勉強した。中学1年生の最初の中間テストの英語は86点。ぼくは答案を受け取って驚愕した。9割の手応えで間違いなかったのに。当時の英語の先生は教師1年目で若くて地味な先生。地味という響きはアレだけど、僕はいい意味で使ってます。いい意味がない?ならほかの言葉を考えよう。飾らない素敵な雰囲気の先生でした。別に飾ることは悪くないよ。悪いことなんてない。

そしてその素敵な先生が憎くみえるほど(?)、86点にショックを受けた少年は席に戻ってバツ印を目で追う。

He is dentist. 

なんという。デンチストの難綴りに気を取られ、冠詞を失念している。僕はその答案を母親に見せて落胆させた。そして僕は英語を頑張るようになり、先生が出した課題はしっかりやって、テスト範囲はちゃんと勉強した。最初の86点から、高校最後の期末試験まで一度も90点を切らなかった。学年最高得点のときは先生がハナマルをつけてくれた。なんと大学に入ってからはほとんど全く英語の勉強をしていない。だって英語が必要ないんだもの!海外で生活しないし…。論文は英語ができなくても読めてしまうし。就活に英語が必要で、そろそろ勉強するかと思った次第。あの英語の先生は元気だろうか。言い忘れたけれど、中1から高3まで英語の担当だったので、とても好きな先生でした。結婚されて名字も変わって、京都かどこかに行ってしまいました。当時、先生方の似顔絵を描いて笑いをとっていて特にこの先生の似顔絵を描きまくっていた。今急いで書いてみた。f:id:katanasushi:20200724234920j:image

毎回こんな感じで書いていた。みんなには好評でした。先生に会ってみたいと思うけれど、特に話すこともなくて気まずくなりそうなので、お子さんもおられるそうで、先生ご家族の幸福を祈るばかりです。

 

PS 

当時三者面談で、先生の前で母が「この子は風呂で歌っている」と言って先生が爆笑していました。あのとき僕はとってもクールでミステリアスな人間を演じていたのです。先生は驚いていましたね。今でもお風呂で歌っています。さようなら。