ウクレレを買った。細々と弾いている。小さすぎて弾きづらい。猫が眼を丸くしながらウクレレを見ている。ウクレレをひょいと猫に突き出すと、猫はびっくりして後ずさりする。ウクレレは怖いものじゃない。武器じゃない。武器の反対側にあるのがウクレレだ。指が全然動かない。スマートフォンで調律する。スマートフォンで楽譜 無料と検索。便利な時代。助かりまする。
１ヶ月ほど実家にいるが楽すぎて不安になる。昔からそういうのが気になるたちだった。面白い本を読んでいると残りのページ数が気になってしかたなかった。楽しい時間も終わるんだと、いつも真顔になる瞬間がある。起こるべきことが起こるべくして起こっているだけという説もある。そんな気もする。
たしかに自粛はある面で疲れてくる。緊張感が全くないのである意味、弛緩もない。高校3年生のときのクラスでオンライン同窓会をやっているらしい。半数以上の人が参加するみたい。なんとなく気が乗らないのでやめた。人と話したいと思っているのだけれど、数年振りに顔を合わせる人と上手に話せる自信はない。上手に話す必要はないのかもしれないが、上手に話せないと罪悪感があるので致し方ない。
バスの運転手が、自暴自棄になってアクセルを思いっきり踏み込んでハンドルが折れるくらい急激にきって事故を起こしましたみたいなニュースを聞いたことがない。飛行機や電車の操縦士もそうだけど、確率的には起こりそうな気がする。起こっているけど知らないのかな？地球が滅亡するボタンが世界中の人に配られたら、1秒しないうちに誰かがボタンを押すだろう。ポイ捨てする人間はゼロにならない。
早寝早起きをしたい。1日がとても短く感じる。早寝早起きをしても1日の長さは変わらないのだろうが、謎の錯覚がある。姉は不眠症でいつもイライラしている。気の毒だ。眠り薬は万能ではない。瞑想をお勧めしているが続かなかった。何かを続けるエネルギーは中々必要だ。そのエネルギーが枯渇している人に命令しても仕方がない。また違う方策を考えないといけない。
支離滅裂なことを書きたいけれど、ここまでのトーンと合わないのでなんとなく書けない。3つくらいのモードに自動的に切り替わっていて、今はぼーっとしているモードだ。電車を待っているときのモード。待合室でのモード。なにを待っているのだろう。電車は嫌いだ。揺れるし、適温じゃない。満員電車は本当に嫌だ。血の涙が出るくらいいやだ。
「胸騒ぎの恋人」を観た。残念ながらあまり好きではなかった。そんなに残念ではない。体験としてはいい。監督は同性愛者だ。いろんな苦労があったのだろ。その苦労をぼくはどう受け止めるべきかはよくわからない。特別な苦しみなのか、普遍的な苦しみの一端なのか。想像でしかない。次は映画館に観に行って全然面白くなかったやつを観る。
お腹の調子がまた悪い。お腹の調子が悪いとモードが強制的に切り替わる。お腹が司令塔なのだ。腹と書いて脳と読む。ほんとやれやれって感じぃ〜
