悪が栄えるには善人が何もしないことだ

The only thing necessary for the triumph of evil is for good men to do nothing.

なーんて台詞を聞いたことがあるけれど、逆はどうでしょう。悪人が何もしなければ善が栄えます。個人的にはこっちの方がピンとくる。ピン！そしてみんなが何もしなければいけば何も起きない。それもいいと思いませんか。

黄金週間の真っ只中にいるという。自覚はない。朝は眠い。夜は眠くない。お茶を飲みまくっている。髭を剃らないのに全然生えてこない。ダンブルドアみたいな髭になる前に、僕は老衰してしまうだろう。ルイボスティーの葉っぱを買った。原産国南アフリカ。わざわざ申し訳ないな。こんな遠いところまで。そんな遠いところから運んでくるなら、日本の茶葉で十分なんだけどな。感謝。

漢方薬がいつかノーベル賞を取るかも知らない。ノーベル賞ってなんなんだろう？僕がノーベル賞を取ったら飲み会でも開こう。乾杯の挨拶はこうだ。皆さんのお陰でノーベル賞を取ることができましたと。常に皆さんのお陰だということだ。逆に言えば全部みんなのせいである。アーメン。

水族館って涼しそうなイメージ。青いから。世界で一番熱い水族館はどこだろう？どこでもいっか。この世の全てがどうでもいいんだよ、と霧を食べて生活している先輩が雲の上で昼寝しながら言っていた。僕は水鉄砲にラー油を入れて、先輩の目に目掛けて打った。それ以来会っていない。合わせる顔がない。自粛が解除されたら合わせる顔を買いに行こうと思う、PARCOに。

明日は憲法記念日だ。盛大に祝おうと思う。

「憲法第二十四条　婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない」両性…！時代は変わる。同性婚は認められるべきだと思う。僕は認める。なぜなら同性婚がマジョリティの世界だとしたら、僕は異性婚をしたいから。LawとLoveならLoveが強い。ロミオとロミオ。ジュリエットとジュリエット。桃太郎と桃太郎。鬼ヶ島と鬼ヶ島。右と右。上と上。時間と時間。絹と絹。地裁と地裁。今日と今日。

世界中にある牙の本数と、人類がこれまでにしてきた結婚式に数どっちが多いんだろう？うーん？悩ましいな、さすがに結婚式かな？牙も負けてないと思うけどなぁ。

中学受験をした。中学受験が終わったら釣りをすると決めていた。釣りはやった事なかった。釣り経験者の友達と一緒に釣竿を買いに行き、釣り餌を買いに行き、1月の堤防で釣りをした。寒すぎて釣りどころじゃなかった。もちろん一匹も釣れないし。風吹き荒れる堤防の上で地平線を眺めながらコンビニのオニギリを食べた。道をあるていて1万円札が落ちていて、それを拾ったら手に返しのついた刃物が刺さったとしたら、僕は許さない。

そういえば中学受験の日もお腹がいたかった。すごくお腹がよろしくなくて、1日を通してお弁当の時以外水を飲まなかった。水を飲んだら下すという恐怖があった。すごく喉からからで受験をした。教室はしっかり暖房が効いていて、みんなちゃんとした服を着て、僕だけ死ぬほど喉が渇いていて、僕だけが生身の人間で、他はみんなロボットなんじゃないか？と思い始めた。よく見ると巡視している試験管の背中にでっかいネジが付いている。早く逃げないと、額にソーラーパネルを付けられてしまう。

動物の言葉がわかったら、楽しいそうと見せかけて、悲しいことが増えそうだ。動物は平気で罵ってくるだろう。僕たちは勝手に翻訳していい感じにしている。言葉は災いのもとなのだ。もし誰かと喧嘩した時は、言葉を使わず仲直りを試みると良い。動物的な友好が一番自然なのだ。知らんけど。

同性婚で思い出したけど、アマプラに「胸騒ぎの恋人」がきていた。見たかったら嬉しい。監督、脚本、主演が監督。天才だなー。おれも天才だったら監督と脚本と主演と照明をやるんだけどな。