四捨五入ってすごくない?
四捨五入とは数値計算で、端数(はすう)処理法の一つ。
ある桁(けた)までの値がほしい時、その下の桁が五未満なら切り捨て、五以上なら切り上げる。
英語でいうとRounding、数を丸めるイメージなのかな。
四捨五入を考えた人ってすごい頭良さそうだよなー。
すごい効率良い人だったんじゃないかな。
でも結構恐い人だったかもしれない。
4と5のあいだに大きな壁を作ってしまうなんて。
4と5って隣同士だからきっと仲良かったんだろうな。
切り捨てられる4を見て、5はどんな気持ちだったんだろう。
5は3になりたいって強く願う夜が続いたんだろうな。
4は4で5になって5と一緒になりたいって影で泣いていたはず。
一方1と9は四捨五入は0の陰謀説を唱えていたんだって。
でもやっぱり0は包容力あるから、陰謀じゃないと思うな。
その気になれば積で全部を0にできちゃうわけだし、余裕はありそうだよね。
疲れてくると心がトゲトゲしてくるから、四捨五入して丸くしていかないとね。
よくみると0って丸いね。
昔作った泥団子くらい丸くてツルツルの心にしよう。
これ以上書くこと思いつかないな、四捨五入してここで終わり。